| お昼は、韓国館へ。 前回伺ったとき、店長さんと思われる方との食後の話しがとても楽しかったんです。 「また、いらして下さい」を真に受けて来てみたんだけど。
店内は満席で、かろうじて奥のテーブルが空いている様だけど、何か置いてあるみたい。 どうしようかなと立ち尽くしていると、テーブルに置かれている荷物を片付け始めました。 良かったとホッとする半面、前回の店長さんとは違う店員さんのワンオペみたい。 口頭注文後会計、決済は現金とPayPay。
程なくして、プデチゲ1,300円、ラーメン100円。 他の鍋料理と同様、ライスとキムチ、ナムルが付いてきます。
プデチゲがどんな料理なのか分からないので、ググってみると韓国の辛い鍋の一種とのこと。 肉や野菜、ソーセージやランチョンミートなどの加工肉を具材としているらしい。 スープにはキムチや唐辛子などが使われていて、旨味よりも辛味を優先的に感じます。 前回感じることができた和風出汁、全く感じられません。
ライスは五穀米かな。 韓国料理らしく、ステンレス製の小さな器によそられています。
先ずはキムチとナムル。 ナムルといっても、モヤシとニンジンを茹でた感じで、味がどうこうより雰囲気重視なんだと思います。
鍋料理なので、スープを飲みながら具材を食べる感じ。 かなり熱々、辛味重視、ソーセージや山菜が多めに入っています。 お餅に似た食感の食材も入っていて、色々な食感が楽しめますね。
ラーメンの麺はインスタント麺、、そうだインスタント麺だった、すっかり忘れていました。 スープに合うとか合わないとか、そういうレベルではなく、麺料理を食べている感じ。 この料理をラーメンに分類していた昔の自分、なんと恥ずかしいことをしていたのだろう。
鍋料理ってことで、ライスは初めっからスープに浸して楽しみます。 いや、鍋料理の具材をライスに乗せて(オンザライス?)食べるのが正しいのかな。 スープの温度がすっかり下がってきているので、食べやすいですね。
何て言うんですか、ビビンバで使っている様な石鍋はスープを飲み干しにくいですね。 料理をが美味しかったことを表現するために、スープを飲み干している人は厳しいですね。 美味しくいただき、ご馳走様でした。 お昼は、韓国館へ。 店先を眺めていると、何やらテイクアウトに力を入れている様子。 そう言う経緯はよく理解できますが、今となってイートインをされているかどうかが、外からよく分かりません。 メニューは一品料理を中心に紹介されていて、ランチメニューは不明。 まま、ドアを押して入ってみれば、分かるってさ。
店内は、手前に4人掛けテーブルが2卓、奥に1卓、左壁側に2人掛けテーブルが2卓。 一番手前のテーブル以外は前客、1人なのでゆったり4人掛けは恐縮するなぁ、と思いつつ。 「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ。相席をお願いするかもしれませんが、よろしいですか」と案内されます。 私は相席を気にしないので、オールウェルカム。
口頭注文後会計。 メニューはスンドゥブとしてスンドゥブ1,200円、牡蠣スンドゥブ1,300円、サムギョブルスンドゥブ1,300円など。 ビビンバはビビンバ1,100円、石焼ビビンバ1,200円、チーズ石焼ビビンバ1,300円。 他には半参鶏湯1,500円、鶏肉ユッケジャン1,200円、鶏コムタン1,100円、ブデチゲ1,300円など。
店員さんに声を掛けて注文すると、お冷やとコップを置いて下さいます。 スンドゥブにしてもビビンバにしても、ひれ伏すほど熱いので、お冷やがたっぷり用意してあると嬉しい。
程なくしてスンドゥブ1,200円。 ご飯は五穀米なのかな、付け合わせの「おかず」はキムチとモヤシとニンジン。 思っていた通りグツグツと熱いスンドゥブ、思っていたより少なめのライス。
箸とスプーンが用意されているので、基本はスプーンで頂く私。 もの凄く熱いんだけど、これまで頂いたスンドゥブの味とはひと味もふた味も違う。 スンドゥブのスープって牛骨ダシじゃなかったっけ、和風の鰹出汁も感じて、そのバランスがとても心好い。 日本人の好みに合わせてアレンジされているのかなぁ、美味しいからいいけど。
真っ赤から想像するほどはスープは辛くなく、心好い辛さがなんとも心地よい。 スープの中にはタマネギとネギ、豆腐、そして溶き卵。 溶き卵は溶き卵ってほどではなく、生卵を入れただけの様ですが、熱くて良く分かりません。
スプーンですくってスープを飲んでいると、カチカチと何かに当たります。 なんだろうなとすくってみると、アサリが殻のまま入っています。 これが和出汁の素かぁ、って、感じた和出汁は鰹出汁だけど。
五穀米をそのまま食べることはどこでも出来るので、今日はスンドゥブに浸して頂きます。 これが実に美味しい。 美味しいだけではこの店は残ってこなかっただろうけど、まずは美味しいことからですし。
ラーメンだと800円、900円が多いこともあって、1,000円超えると、おっ、と一言が出てしまいます。 ラーメン以外だと1,200円、1,300円でも、そんなものか、いやむしろお得に感じてしまいます。 美味しくいただき、ご馳走様でした。 |