| お昼は、炭火やきとり鳥居亭へ。 鳥肉料理店のランチ営業、本営業の夜営業には伺った事はありません。 この辺りの立地の場合、昼夜に何人のお客さんが来店されたら、商売として成り立つのだろうか。
店内に入るとテーブルは満席で、カウンター席に1席か2席の空きがある混み具合。 席が空いていると、ゆっくりできると安心できるお客さんも多いのだろうけど。 満席に近い方が色々と安心できる私。 ちなみに、店内はカウンター6席、テーブルは2人掛け、4人掛け2卓、計16席。
ランチメニューは親子丼1,100円、月見ねぎとろ丼1,200円、日替わり焼魚1,100円、週替わり鶏料理1,000円、 チキンライス980円、ばくだん丼1,200円、 日替わりのメニューは失念し、週替わりは「唐揚げ」か「よだれ鶏」から選べるとのこと。 いつだってお金のない私は、一番安いメニューをお願いします。
程なくして、週替わり鶏料理1,000円。 食べやすい大きさの鶏唐揚げが五個と、やや多めのご飯と小鉢、漬物、お椀が付いています。 町中華的な定食屋であれば700円とか800円、と言われるかもしれません。 いやいや、この地で営業されたら食材費、光熱費、家賃、人件費などなどで同じ値段になってしまう罠。
鶏唐揚げには、フレンチドレッシングが掛けられた水菜が添えられています。 一口で食べるにはちょっと大きめ、半分食べてご飯を食べて、残りを食べます。 鶏肉の味がしっかりしていて、だからと言って濃いわけではなく、味付けは最低限。 お客さんの好みを分かっていると言うか。 この味わいで勝負して、気に入ってくださるお客さんだけを向いていると言うか。
ご飯のお米は、生産者直送のあきたこまち。 「あきたこまち」や「ササニシキ」、「ひとめぼれ」などの有名で美味しいお米を使われていても、美味しいことしか分からない私。 お米の粘りや甘み、さっぱり感などの違いは炊き方で変わってしまうのだろうか。
それはそれとして、こちらのご飯は鶏唐揚げの味わいにとても良く合っていて、とても心好い。 もちろん食材同士の相性は食べ手の好みに大きく影響され、ここで私がどんなに力説しても、集客には繋がりません。 だからこそなんだけどにゃー
お椀が鳥スープってのがツボ。 いや、やきとり屋のランチではごく当たり前のお椀なのだろうか。 ご飯の量は多めに思えてちょうど良かった。 美味しくいただき、ご馳走様でした。 |